換気・CO2濃度と感染リスク -【特集「空気を見える化!」】J:COM 大分ケーブルテレコム「ひるドキッ!おおいた」

J:COM 大分ケーブルテレコム「ひるドキッ!おおいた」でシーラスメディカル製品、換気・CO2濃度と感染リスクの関係についてお話させていただきました。

コントロールされた換気でCO2濃度を低く抑えることは、室内のウイルス濃度を低く抑えることを意味し、確実に感染リスクを低く抑えます。

シーラスメディカルでは、数値で確実にリスクを下げる感染症対策をお勧めしています。

CO2濃度とウイルス感染症対策の関係

CO2濃度が高い =感染リスクが高い

換気が不十分な室内では、時間と共に人の呼吸でCO2濃度が高くなります。

もし同じ室内に感染者がいた場合、CO2濃度の上昇と同じように室内に放出されたウイルス量も増え続け、ウイルス濃度が高くなります。

このため、CO2濃度をチェックすることで感染リスクを判断することができます。

確実に感染リスクをさげる換気

換気回数(ACH)が多い =感染リスクが低い

もっとも重要なことは、「換気をした」という行為ではなく、「実際に部屋の空気がすべて入れ替わった=換気された」ということです。

部屋の空気すべてが入れ替わって、はじめて「換気回数=1回(ACH=1)」です。

1時間あたりの換気回数が多ければ多いほど、素早く感染リスクをさげることができます。

※ACH:Air Change per Hour

CO2モニター設置時に気をつけるべきポイント

CO2モニターは 複数台設置

CO2センサーは、センサーがある場所1点のピンポイントのCO2濃度しか測れません。

このため、CO2モニター1台だけでは室内全体のCO2濃度=感染リスクの状況を測ることができません。

特に入口近く(レジ周りなど)にCO2モニターを置いた場合、人の出入りでドアが開放されるためCO2濃度は低くなります。

室内全体の状況を把握するためには、CO2モニターを複数台設置することを強くオススメします。

[コミュニティチャンネル | J:COM 大分ケーブルテレコム株式会社]

https://wwwjcom.oct-net.ne.jp/program/

[空気の状態を計る指標「陰圧・換気・CO2濃度」の基礎知識]
https://www.cirrusmedical.net/about-air-quality/

[シーラスメディカル製品情報]
https://www.cirrusmedical.net/products/